FUJIFILM XF16mmF1.4 R WRを買いました【作例あり】

今回紹介するのは富士フイルムの広角単焦点レンズ、XF16mmF1.4 R WRです。

元々、室内でのブツ撮り写真のクオリティを上げたくて7月に買ったこのレンズ。

購入時にこのレンズを選んだポイントとしては、

  • 最短撮影距離15cmの接写性能
  • 大口径F1.4
  • レビューも高評価が多かった

上記の3点になります。

それまでズームレンズばかり買っていた僕ですが、室内撮影の用途ならズームレンズじゃなくてもいいじゃん、というのも選んだ理由のひとつになります。

ちなみに僕にとって初めてのフジ純正単焦点レンズです。

外観とか

外形寸法はø73.4mm x 73.0mmとなっています。比較用に横にファブリーズ置いてみます。

重量は375g。最初こそ単焦点にしては若干重いかな?とも思ったりしましたが、結論を言うとこの性能を400g未満で持ち歩けるのは素晴らしい。

X-T4に装着するとこんな感じ。カッコいい!

大きく出っ張ることもなくバランスがいい感じじゃないでしょうか。

何枚か撮ってみた

何枚か撮ったので作例として載せます。ボディはX-T4です。

1/30 F4 ISO800

マインクラフトの牛のフィギュア。大きさの目安として僕が以前使っていたiPhone6sの上に乗せてみました。

この頃のiPhoneはまだカメラの主張も控えめだし持ってみると軽い!今はもう……

1/30 F4 ISO1000

最短撮影距離である15cm付近からパシャリ。

1/30 F1.4 ISO200

同じ画角でも絞りを開放するとこのようにボケが出まくります。これがF1.4のボケかぁ。

撮っていて気になったのはAFの駆動音がそれなりに大きいこと。室内だと余計気になりますね。

1/2000 F2 ISO160

外撮りしたくなったらとりあえず大通公園に繰り出します。まぁ出勤のついでですが(笑)。

時期的に噴水はお休みモードになっていたのでテレビ塔を撮りました。フルサイズ換算24mmで撮るには距離がありますかね。いろいろ撮りたくなるならズームレンズを一本は持っておいたほうがいいですね。

1/1000 F1.4 ISO160

定番の時計台。いつ行っても観光客の人が写真撮影をしていますが、実物を見ると予想以上にしょぼくてがっかりされがちなスポットですよね。サイズ感は奥に見えるビルを見て察してくだされ……

1/1000 F8 ISO160
1/1000 F1.4 ISO160
1/1250 F1.4 ISO160
1/2000 F1.4 ISO160
1/60 F1.4 ISO3200

午後6時前の札幌駅。この時間でもすっかり暗くなる時期になりました。

1/60 F1.4 ISO3200

おわりに

ブツ撮り用として買ったんですが、外撮りもすごく楽しいレンズですね。

解像感が高くボケを生かした表現力もあり、色々な場面で使いたくなります。

接写も夜景もいける素晴らしいレンズです。

AF駆動音ぐらいですかね、気になったのは。

10万円を超える高価なレンズですが、買って後悔しない一本だと思いました。

高いけどフジのカメラを使ってていい単焦点を探してるならとりあえずこれ買っとけって言ってもいいかもしれません。

まだまだこのレンズのポテンシャルを引き出しきれてない。換算24mmの画角にしっかり慣れてないっていうのもありますが。

これから長い付き合いになるであろうこのレンズ。使い倒していきたいです。

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