買ってもうた……買ってもうた……!
富士フイルムさんのX-T4(レンズキット)を買いました。2020年発売なので最新ではないですが(笑)。
僕はフルサイズ一眼レフカメラのEOS 6D MarkⅡを持っているのですが、もっと軽量、コンパクトにしたいという思いがあり、APS-CのX-T4を買いました。
いや、6D MarkⅡはまだ頑張って軽量化してるほうなんですよ(バッテリー、カード含めて約765g)。それでもやっぱりミラーレスと比べると、どうしても重くなってしまいますよね。
レンズキットに同梱している「EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM」は525g。ボディと合わせると約1.2kgにもなります。
上記の不満を抱えていたので、レンズがフルサイズよりもコンパクトなAPS-C、そしてミラーレスのカメラが欲しいとずっと思っていました。
別にフルサイズじゃなくていいわ
そんな感じで、自分にはフルサイズは持て余す気がしました。今のAPS-Cって数年前よりも相当キレイに写せるみたいですし、それで十分な気がする。
目次
X-T4を選んだ理由
今回、数あるAPS-Cカメラの中からX-T4を選んだ理由としては、下記の通りになります。
フィルムシミュレーション
色調・階調を選べる「フィルムシミュレーション」っていうので遊んでみたかったんですよね。
ありきたりですがレトロ風な雰囲気の写真を撮ってみたいと思っています。
クラシックネガで試し撮りしてみた

耐低温-10℃の安心感
富士フイルムのカメラの多くは耐低温-10℃の仕様なのですが、それも選んだポイント。
僕は住んでいる場所が北海道なので冬の気温は普通に氷点下行っちゃいます。
仕様上氷点下に対応していなくてもシャッターが切りにくくなる程度で実は使えるという情報も聞きましたが、やっぱり「-10℃までなら大丈夫ですよ!」ってはっきり書かれているほうが使う側としては安心感ありますよね。僕は耐低温性能を重視しました。
SDカードを2枚挿せるデュアルスロット
デュアルスロットかっこいいですよね。わかりますかね(笑)?
実際2枚挿しが必要なことってあまりないです。でも2枚挿せるってかっこいいじゃないですか…
実は7月14日発売のX-H2Sも選択肢に入っていたんですが、あちらはCFexpressカードとSDカードのデュアルスロット。
CFexpressカードはすごく高額ですし、SDカード2枚のデュアルスロットのほうが僕の使用用途にはあっているかなと思い、X-H2Sは選択肢から外れました。
X-T5までは待てませんでした
X-T4の発売が2020年、その前モデルのT3の発売が2018年。
そろそろ新モデルT5の情報が出るんじゃないかと噂がちらほら出たりもしていますが、僕はT4のスペックで十分すぎるし満足なので「もうこれでいいや!」っていう感じでポチっちゃいました。
まぁ、T4で十分と言いつつT5出たら出たで買うんでしょうけどね。
追記:結局この年に発売されましたが買ってないですw T4でも不満なし!
キットレンズと望遠レンズ
キットレンズはXF16-80mmF4 R OIS WRです。広角から中望遠までをカバーする使いやすそうなレンズ。明るさはF4固定です。
もう1本別に買ったのはXF55-200mmF3.5-4.8R LM OISです。
離れた被写体を撮りたいときに使うために買いました。フルサイズ換算で広角端84mmから望遠端305mmと対応できる範囲が広いので出番は多くなるかもです。
さっそく試し撮りしてみました。




撮って出しでもすごくキレイに撮れています。
1枚は55-200mmのテレ端で撮ってみました

細かいところまでよくわかりますね。
使ってみて思ったのはダイヤルいじるのが楽しい(笑)。
あとシャッター音が静かですね。そこも個人的には好印象でした。
これから長い付き合いになります
これからメインカメラになるX-T4の話でした。
EOS 6D MarkⅡはすぐに手放すことはせず、サブカメラとして運用していきます。フルサイズの良さもあるので夜景とか、出番はあるでしょう…あると思う…あるかも。